年が明けて最初に行われる正月行事といえば、初日の出。
その年の最初に昇る太陽を拝み、一年の幸運や無事を祈るもの。
初日の出を拝む習慣は明治時代以降に広まったとされ、太陽とともに年神様(歳神様)が降臨するといわれています。
野田村の十府ヶ浦 は、天候に恵まれれば一年を通して水平線から昇る美しい朝日を眺めることができる日の出スポットです。
視界いっぱいに広がる太平洋を望むこの場所は、遮るもののない開放的な景色の中で、刻々と表情を変える海と空を楽しむことができます。
特に元旦には、水平線から昇る初日の出を目当てに多くの人が訪れ、新しい一年の始まりを祝う穏やかな空気に包まれます。
国道45号沿いに位置し、車で気軽に立ち寄れるアクセスの良さも魅力のひとつ。
また海岸沿いに続く防潮堤の上から、または砂浜に下りて、波を近くに感じながら朝日を眺めることができます。
条件がそろえば、空気と海水の温度差によって光が屈折し、太陽がだるまのように見える「だるま朝日」に出会えることもあり、自然が生み出す一期一会の光景は、訪れた人の心に深く刻まれます。
十府ヶ浦で、心あらたな一年のスタートを感じてみてはいかがでしょうか。
【初日の出時刻】 6時55分頃
※この初日の出時刻は、雲などに邪魔されることなく太陽が水平線から顔を出し始めた瞬間です。
【方角】 大体『南東』です。
【装備】
特別な装備は特に必要ありません。
事前に天気予報をチェックして、あたたかくしてお出かけください。
【宿泊施設】





























